ウォームアップ、アクティベーションプログラム例
更新日:2021年8月3日
2021年度JRFU A級コーチ講習会S&C講義の補足資料として、
ウォームアップ、アクティベーション(筋肉の活性化)エクササイズプログラム例の動画をアップロードしました。
怪我の予防と、パフォーマンス向上のための安全で効果的なトレーニングのためには、
準備としての適切なウォームアップが不可欠です。
World Rugbyも推奨する適切なウォームアップのフレームワークRAMP
Raise:体温と血流を上げる。
Activate:主要な筋肉に神経のスイッチを入れる。(活性化、促通)
Mobilize:適切な可動域を確保する。
Potentiation:トレーニング、試合での強度をリハーサルする。
この中で特に、体の準備で大切なActivate(筋肉の活性化)とMobilize(可動性)
について、具体的なプログラムの一例の動画を紹介します。
股関節、肩甲帯のアクティベーション(活性化)エクササイズ
RAMPを含んだ小・中・高校生向けS&Cサーキットプログラム例
*自宅で行う前提のオンライントレーニング指導風景からの引用のため、その場で行う運動になっています。
*Potentiationの部分は、体の準備としての運動パターンのみ含まれるので、実際のラグビートレーニング前には、スプリント、スキル、コンタクトの準備を行う必要があります。
身体の準備としてのウォームアップや、成長期前中の小・中・高校生のトレーニングプログラムとして参考にしてください。
プログラム引用元:ストコン・オンライントレーニング